![[Web×メディア]クリエイティブ業界と芸大生を繋ぐCINRA.JOBの活動とCINRAのカルチャー魂 – 沖縄ラジオVol.10](https://miya-nee.com/wp-content/uploads/2018/03/radio10.jpg)
沖縄でWebライティング講座「みやねえ講座」を開催したり、沖縄と埼玉でデュアルライフ中の沖縄在住フリーライター・みやねえ(@miya_nee3)です。
11月21日(火)は、東京の株式会社CINRA・山本梨央(りお)さんをゲストにお迎えし、株式会社CINRAの活動やCINRAが運営する転職・求人サイト「CINRA.JOB」などについてトークしました。最初に、ラジオ番組の説明をさせてもらいます。
ラジオ番組「みやねえのWebuzz(ウェバズ)!!」とは!?
❌ ウェブズ
⭕ ウェバズ
SNSで拡散されてネット上で話題になることを「buzz(バズ)」といい、「この記事、バズった!」「この投稿、バズってる!」なんて私も普段よく使います。
そこで、Web+buzzをかけ合わせた番組名の「Webuzz(ウェバズ)」。この番組では、毎回Webに関わるゲストをお呼びして、Webで役立つ情報やサービス、Webで話題の小ネタなどをエディット(=編集)していきます。
CINRA.JOBの山本梨央(りお)さんって何者!?
初めてお会いした時は、「オシャレで聡明な可愛らしい女子」のイメージがあり、改めてネット検索してみると、山本梨央さんのインタビュー記事やトークイベントに登壇した記事が出てくる、出てくる。
「もしかして有名人だったのか!?」
なんて思いながら、このブログを書いています。
山本梨央さんのご実家は、小田原市にある寺院の「秋葉山量覚院(りょうがくいん)」。毎年12月6日に「秋葉山火防祭(ひぶせまつり)」が開催され、山伏が火渡りをするお祭りだと聞いたので、わりと興味津々だったのです。
「秋葉山火防(ひぶせ)祭」は、修験者装束の山伏が天下泰平の祈願や山伏問答をした後、オキの火の上を渡る「火渡り」の儀式が行われ、無病息災を願います。
すると、昨年12月6日の翌日、Twitterでこんな投稿を見かけて即ふぁぼりました。
昨日の祭り、今年も無事に終了!近所の女子中学生達が境内で「えーなんで今日可愛い格好してんの?!」と冷やかしあったりしていて、同じ人数の男子グループもいたりして、あらやだ甘酸っぱい…とトキめいたりしてたらあっという間。弟の舞、来年はレベルアップ期待してます。 pic.twitter.com/N36VAXLzma
— 山本梨央 (@dejane) 2017年12月7日
YouTubeにも一般人が撮影した「秋葉山火防(ひぶせ)祭の火渡り(4分弱)」がアップされていて、これは想像以上にすごいなと。
子供の頃からこの光景を見てきたのだから、きっと特殊なセンスと能力を持ち合わせてる人なのではないかと勝手に妄想。そんな山本梨央さんに、株式会社CINRAの活動や転職・就職サイトの「CINRA.JOB」についてラジオで話を伺いました。
【動画公開!】fm那覇のラジオ番組「みやねえのWebuzz!!」のゲストは、東京の株式会社CINRAで @CINRAJOB の編集を担当する山本梨央さん。「CINRA JOB」やオウンドメディア「She is」「HereNow」などについてトークしてます!
動画(曲を流してる間は画面真っ暗やったw)▶︎ https://t.co/9gwnsEONeT pic.twitter.com/0SavAXSaIc
— miya-nee(みやねえ)@4/7登壇(WTM沖縄) (@miya_nee3) 2017年11月25日
が、しかし!
最初に少しだけ…
私に語らせてください。
ラジオの話は、そのあとで!!
何もかもがクリエイティブ!これが、株式会社CINRAに抱いた最初のイメージだった
株式会社CINRA https://www.cinra.co.jp/
久しぶりにCINRAのオフィシャルサイトを見たら、2018年1月にリニューアルしたようで、トップページの動画に「カルチャーの力で、ボーダーを壊す」と熱いキャッチコピーが掲げられ、相変わらずかっこいいサイトだな〜と思ったんですよね。
私が、株式会社CINRAさんを知るキッカケが何だったのか。鮮明には覚えてないのですが、確か2014年の春頃、CINRA.JOBさんのサイトで「ライター募集」の文字を見かけて、メールを送りました。
CINRA.JOBは、東京を中心にしたクリエイティブな企業の求人サイトですから、沖縄在住だと取材できる案件があるはずもなく、「沖縄のコンテンツが必要になった時は、ご連絡しますね」と返信が来て、そりゃあ、そうだよなと思ったんですよね。
しかし、その1年後。オウンドメディアの「HereNow」を立ち上げるので、沖縄版のライターをやってほしいと依頼が来たのです。
正直、かなり驚きました。
あのメールを覚えていてくれたとは。
ちょっと感動じゃないですか。
だから「やります!」と即答したんです。そして、HereNowにジョインすることになりました。
HereNowの概要はこの記事をご覧ください。
あと、CINRAさんの制作実績で印象に残っているのが、早稲田大学のオフィシャルサイトをリニューアルした時のこと。2014年11月5日に公開され、なんてかっこいいサイトなんだろう……と興奮気味で隈なくサイトの全ページをチェックして。
SNSでも話題に上がり、Twitterを眺めていると、「これはカッコイイ!」と絶賛するコメントから「一般的なサイトとはボタンの位置が違う。英字が多い。学生の保護者も見るだろうから、わかりづらくない?」など賛否両論の意見が飛び交いましたが、当時は大学のサイトが、しかも早稲田大学という著名な大学がクリエイティブなサイトを公開したことも含めて、イノベーションが起きている!とSNSがざわついたのを記憶してます。(褒めすぎ案件でしょうか…笑)
また当時、CINRAのWebディレクターや広報を担当していた塩谷舞さん(@ciotan)の個人ブログ「しおたんブログ」を読んだり、株式会社CINRAの代表取締役・杉浦太一さんのブログを読んだり、CINRAさんには高い関心を寄せていたんですよね。
杉浦太一さんが学生時代に「CINRA.NET」を立ち上げて、それが現在の株式会社CINRAの始まりだったと何かの記事で読んだ記憶があり、この記事にも詳しく書いてありました。
記事を読んで思ったことは、2003年にスタートし、しかも大学時代に立ち上げていること。mixiのサービス開始が、2004年3月ですから、先見の明があったのはもちろん、そのセンスと行動力にも脱帽でしたね。とか語っておきながら、まだ1度もお会いしたことがないんですよ、杉浦太一社長に。
そのうちに!できれば!!
今年中に!?
お会いできたらと思います。
ではこれより、CINRAさんがどんなサービスを提供しているのか、一緒に見ていきましょう。歴史がねぇ、歴史がありますからね。特に「CINRA.NET」は、昔よくチェックしていたとか、今だとイベント関連のチェックやインタビュー記事を読んでる人もいるのではないでしょうか。
カルチャーな情報を発信する「CINRA.NET」
CINRA.NET https://www.cinra.net/
音楽、映画、演劇、アート、デザイン、クリエイティブなカルチャー情報を発信するニュースサイト。映画の予告やミュージシャンのMVを動画の一覧ページでまとめて見ることができ、カルチャー目線のイベント情報ページがまたいいんですよ。クリエイティブな分野に興味を持つ人なら、ハマるのではないでしょうか。
アーティストやクリエイターなどにインタビューした特集記事があり、菅田将暉さんにインタビューした記事もあったとは。(ライターさん、うらやま…)
カルチャーオンラインショップ「CINRA.STORE」
CINRA.STORE https://store.cinra.net/
イラストレーターやデザイナー、ミュージシャンなど、さまざまなアーティストによるオリジナル作品やCINRAが独自でセレクトした商品をオンラインショップで販売しています。丈夫で長持ちするとか、個性的なアート作品とか、クオリティの高い商品が多いイメージです。
クリエイティブ業界に特化した転職・求人サイト「CINRA.JOB」
CINRA.JOB https://job.cinra.net/
クリエイターが転職・就職情報を探す際に役立つクリエイティブ系企業の求人情報サイト。
求人募集の記事下に募集中の職種が掲載され、そこをクリックして「この職種に応募する」から簡単に応募ができます。求人情報以外にも、表面上では見えない裏側の話や新しい働き方のインタビュー、個性的な連載やコラムも配信し、個人的には、パンチがありすぎる恩納力さんの連載が大好物です。
下記の記事は、だいぶバズったそうですよ。
入場無料のライブも開催!CINRAが主催するカルチャーフェス「NEWTOWN」
NEWTOWN http://newtown.site/
CINRAが主催するカルチャーフェス「NEWTOWN」は、美術展や映画祭、演劇や落語まで楽しめて、その他にもトークイベントやフードフェスなど幅広いカルチャーを集結したフェスティバル。
2017年8月20日に日比谷公会堂で初開催したキッカケが、CINRA presentsの入場無料ライブイベント「exPoP!!!!!」の100回目を記念して、オトナの文化祭「NEWTOWN」も同時開催する運びとなったそうです。
第2回目は、2017年11月11・12日に多摩ニュータウンの廃校となった小学校、現在はデジタルハリウッド大学八王子制作スタジオとなる旧三本松小学校で開催したという、まさしくオトナの文化祭に相応しい会場。アーティストの相対性理論もライブに参加するなど、CINRAならではのキャスティングに興奮気味で訪れた人たちも多かったことでしょう。
この規模のフェスを入場無料で開催した太っ腹なCINRAさん。第3回目の開催時には、沖縄から絶賛参加させてもらいます。(かなり行きたい…)
ここからやっと、ラジオのトークへ!今回、CINRA.JOBの山本梨央さんが沖縄に訪れた理由
今回、山本梨央さんはCINRA.JOBの仕事の一環で、沖縄県立芸術大学の「クリエイティブ業界 就職支援プログラム」をお手伝いするため、沖縄に訪れていました。
クリエイティブ業界で新卒を採用する場合、ターゲットは美大生や芸大生になるのではないかと考え、CINRA.JOBならばそんな企業と学生を繋げられると感じていたそうです。
沖縄県立芸術大学で開催された合同企業説明会と熊野森人氏の講演会に私も同行して取材してきました。CINRA.JOBに記事が掲載されているので、ぜひご覧ください。
この2月には、1泊2日東京のインターン研修(宿泊費+飛行機代無料)も開催され、芸大生の皆さんにはぜひ活用してもらいたい有益な情報がありますよ。
2017年7月、株式会社CINRAが女性向けのコミュニティメディア「She is」をリリース。
2018年5月開催予定の「SNS展」も気になっていて、TwitterやInstagramで#もしもSNSがなかったら のハッシュタグを付けて投稿すると、ゆうこすこと菅本裕子さんら著名なキュレーターたちがその中から作品を厳選し、もしかすると自分の投稿&作品が「SNS展」で展示されるかもしれないのです。(なんてこったー)
必ず投稿ルールをサイトで確認してくださいね。
約1時間のラジオトーク。CINRA.JOBで掲載している恩納力さんの連載やオウンドメディア「HereNow」の話、東京のWeb編集者目線の取材話など、かなーり濃いトークが飛び交いました。この続きは、YouTubeのアーカイブでご覧くださいね。
いやあ、ラジオも取材も楽しかったです。
そして一人でも多くの若手クリエイターが、地方から全国へ。そして世界へと羽ばたけますように。
毎週火曜14時から、fm那覇で放送中のラジオ番組「みやねえのWebuzz(ウェバズ)!!」。
各回のラジオ番組は、こちらからご覧いただけます。