皆さん、初めまして。沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT」代表の二拠点生活フリーライター・編集者みやねえ( @miya_nee )です。
2019年1月から、3ヶ月間の期間限定「オンラインコミュニティ」をスタートします。
現在のメンバーは、実績や実力のある運営メンバーを中心に、私が沖縄で開催する「Webライティング講座」を受講した新人ライターまで、得意なジャンルも多岐に渡っています。
これから活動をスタートするコミュニティではありますが、今回のオンラインコミュニティをキッカケに多くのメンバーと出会い、幅広く活動していきたいと考えています。
下記ページより、申し込みを受付しています。
目次はこちら
沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT(沖縄グリット)」とは!?
2018年9月、沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT」の立ち上げ準備を始めました。その目的は、若手ライターの育成とWebライティング全般のスキル向上、フリーライター同士が交流して情報共有できる場、そして普段から抱えている悩み相談の場づくりです。
沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT」でやりたいことは、以下の5つ。
①若手ライターのお悩み相談
②若手ライターの育成
③ライター同士が交流できる場づくり
④チャレンジできる場づくり
⑤仕事を生み出すこと
今回のオンラインコミュニティでは、「文章を書くこと」と「写真撮影」に興味がある人、「note」でブログを始めたい人、Webで記事を執筆してみたい人、このオンラインコミュニティで何かにチャレンジしたい人、Webで発信することに興味のある人など、初心者・経験者問わず、活躍できる場にしていきます。
そして、少しだけ欲をいえば「ライター、編集者、メディア運営者が出会える場づくり」にもしていきたく、さらに大きな目標もありますが、少しずつ1歩1歩着実に歩んでいきたいと思います。
なぜ「OKINAWA GRIT(沖縄グリット)」を立ち上げたのか
最初のキッカケは、数年前に経験の浅いフリーライターさんの編集を担当したときでした。
今までには一切なかった凡ミスを連発していたことに違和感を覚えて、本人に確認したのです。「今って忙しいの?」「どんな仕事を受けてる?大量案件とか?」すると、本人の言葉で語られた話に驚いて「その状況は異常だよ…?」と伝えていました。
ただその時、本人がハッ!と我に返ったような表情になり、今の状況が当たり前だと思い込んでいたこと、違和感を感じずに仕事を受け続けていたことを悟りました。
その後、同じような状況に陥っている数名の若手ライターにも遭遇し、「なぜ違和感に気付かないのだろうか」と疑問に感じたものの、私自身も過去に同じような経験をしていたのです。その当時、目の前の作業に追われてキャパオーバーしている自分に全く気付かず、同じように凡ミスが発生。
若手ライターたちも違和感を感じないほど、必死に目の前の仕事をこなし続けていたんだな、と思ったら心がズシンと重苦しくなりました。
その要因のひとつに、フリーライター同士の交流が少ないことが挙げられます。ライター同士で出会う場がほぼなく、同業者と仕事の話でもしていれば、違和感に気づけたのではないか。ライター同士の出会う機会がないからじゃないか、と思うようになりました。
そこで、フリーライター同士が交流でき、相談しあえる場所が必要だ、と感じたのです。
沖縄では20代の若手ライターが少ない印象もあり、ライターを育成できる機関も少ないと感じため、需要があるならばと、2015年からWebライティング講座「#みやねえ講座」を開催し、2018年度は合計29名が受講。蓋を開けてみると「Webメディアで記事を書いてみたい」と話す若者が意外と多かったのです。
専属のライターというよりは「○○×ライティング」など、何かと掛け合わせて文章を発信したい、ライティングを勉強したい人が多い気がします。ならば、若手ライターの育成とともに、Webで発信するライティング全般のスキルを磨けて、悩み事の相談や交流できる場づくりをしよう!と乗り出しました。
それが沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT(オキナワグリット)」です。
また、そこに編集者やメディア運営者にも参加してもらうことで、新たな仕事の流れが生まれます。仕事がないライターとライターを探しているメディアのマッチング。人手不足の解消どころか、お互いにウィンウィンの状態で仕事を依頼・受注でき、初心者や新人ライターに記事を書く場所を用意できるかもしれない、と思ったのです。
ライター、編集者、メディア運営者が交流することで、それぞれの立場からの見え方や考え方を共有し、理解していく場にもなります。メディア同士で情報共有したり、協力し合えたら、沖縄のメディア業界全体のアップデートにも繋げがるのではないか、とも考えました。
そのスタート地点として、2019年1月21日。
沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT」のオンラインコミュニティを始めます。
ライター予備軍、ブロガー予備軍、経験者ライターや編集者、メディア側の人も!
「文章を書くこと」と「写真撮影」に興味がある人、「note」でブログを始めたい人、Webで記事を書いてみたい人、このオンラインコミュニティで何かにチャレンジしたい人、Webで発信することに興味のある人が活躍できる場にしていきます。
ここはチャレンジする場所。来る者は拒まず、去る者は追わずの精神です。1歩踏み出してみたい方、ぜひご参加をお待ちしています。
🔸オンラインコミュニティの概要🔸
[参加条件]沖縄在住、または沖縄出身者で以下に当てはまる方
①ライター、編集者、メディア運営者、ブロガー
②ライターの仕事に興味のある方(未経験でも可)
③ブログや写真に興味のある方(未経験でも可)
④自分の文章をWebで発信してみたい方
チャットツールは「Slack」を使用。
●料金:6,500円(3ヶ月分)
●定員:50名まで
●期間:1月21日(月)〜4月20日(土)
●申し込み:1月19日(土)まで
※オンラインコミュニティ開始前(2018年1月20日まで)に、Slackへの招待をメールで送ります。
下記ページより、申し込みを受付しています。
このオンラインコミュニティでやること
チャットツール「Slack」で運用します。参加者だけが覗けるクローズドのオンラインツールです。その中で、いくつかの部活チャンネルを立ち上げて、ライティングや写真の腕を磨きながら、参加者同士が繋がっていくオンラインコミュニティ。文章や写真を楽しみながらオン・オフともに交流していきましょう。
立ち上げ予定の部活を紹介します。
各部ともに、2〜3名のアシスタントを募集予定。気になる部活があれば、チェックしておいてください。
①オキグリ「note部」(リーダー:みやねえ)
二拠点生活フリーライター・編集者みやねえが統括。cakesが運営するコンテンツプラットフォーム「note」を活用します。まず、個人アカウントを作成してもらい、文章を書く練習を兼ねてブログを更新していきます。
例えばですが、毎月(または2週間ごとに)テーマを決めて同じテーマで執筆したり、リレー形式で順番に執筆したりと、参加者同士が切磋琢磨して一緒にブログを更新することで文章を書くことが習慣化しやすくなります。
文章を書く練習をして、文章を書く習慣を身につけて、参加者同士でブログを読みあい、感想やフィードバックを伝えあう。ブログ更新の励みになるアイデアや方法は、参加者の皆さんからも募っていきます。
ブログの公開後は、Twitterで発信していきます(個人アカウントの作成が必要)。この機会にTwitterの発信方法も覚えていきましょう。
②オキグリ「写真部」(リーダー:鈴木サラサ)
フォトグラファー・フォトライター鈴木サラサさんが統括。各自が撮影した写真を「Slack」に投稿して、撮影時に心がけた点や気付きなどを共有していきます。
例えばですが、毎月(または2週間ごとに)テーマを決めて写真を投稿しあい、感想を伝え合う。純粋に写真を楽しんでもらい、写真撮影の励みにも繋げていきます。また、便利な写真アプリやカメラ機器などを共有して、ちょっとした写真撮影の学びの場にもしていきます。
しかし、ここは沖縄のライターコミュニティです。「写真+文章」をセットにして、写真にキャプションをつけたり、写真上にキャッチコピーのテキストをのせたりと、最終的に何かしらの作品作りをしていく予定。参加者の皆さんからもアイデアを募っていきます。
③オキグリ「イベント情報部」(リーダー:水澤陽介)
那覇のコワーキングスペース管理人でもある水澤陽介さんが統括。ライターとして仕事をしている、またはブログを更新していると、イベント情報や沖縄の最新情報が入手できたら、いろいろと役立つのではないか、と考えて情報を発信するチャンネルを設けます。
参加者が関わっている地域活動やショップのイベント情報も発信できます(但し、連続投稿はお控えください。いかにも広告!的な投稿もNGです)。ライティングやブログのネタにしたり、休日に外出して初めての場所に訪れ、イベントに参加して新たな視点や感性を養ってもらうのも目的のひとつ。有意義に活用してもらえたら嬉しいです。
また、Facebookのイベントページ作成に興味のある人がいたら、1〜2名ではありますが、チャレンジする場を設ける予定です。
④オキグリのTwitterアカウント運営チーム(リーダー:みやねえ)
2〜3名の希望者を募って、オキグリの公式Twitterアカウントを運用してもらいます。Twitter発信の腕を磨きたい人、公式アカウントを運用してみたい人がいたら、ぜひチャレンジしてください。
但し、このチャンネルだけは、希望者の中から運営に適任な人を選定させてもらい、クローズドで運用します。
⑤オフ会を開催(月1回)
リアルでも繋がれるオンラインコミュニティのオフ会を開催します。
[追記]2019年2月、第1回目のオフ会と勉強会を開催しました。
⑥勉強会を開催(月1〜2回)
運営メンバーが中心となり、オンラインコミュニティ参加者だけの勉強会を開催します(一部、参加費有料)。
いくつか予定してる勉強会です。
・心地よく感じるテキストコミュニケーションのノウハウ(担当:みやねえ)
・ライティングの基礎(担当:與那覇里子)
・ネタ出し/下調べの極意(担当:みやねえ)
・写真撮影の勉強会(担当:鈴木サラサ)
・Twitter発信の勉強会(担当:運用チーム)
・広報/PR勉強会(担当:水澤陽介)
・フェイクニュースの見分け方とジャーナリズムについて(担当:與那覇里子)
タイミングが合えば、フォトウォークや取材研修なども考えています。またオフ会(居酒屋 or カフェ)や勉強会に会場提供してもいいよ!という方がいましたら、ぜひご連絡ください。連絡先はこちらのメールアドレスまで。
[追記]2019年3月9日、#ライター交流会 in 沖縄 Vol.2をオキグリ主催にて開催しました。
スキルと責任感があると見込んだ方には、Webライティングの仕事を紹介していきます。
このオンラインコミュニティを通じて、人と人とが繋がり、同じ趣味を謳歌しつつ、ライティング力や写真の撮影力をレベルアップして、仕事を受注できるメンバーを増やしていきたいと思います。3ヶ月という期間を、自分のペースで自分らしく学びながら楽しんでください。
下記ページより、申し込みを受付しています。
《注意事項》
①誹謗中傷や攻撃的な言動が散見された際は、「退会」してもらう場合があります。
②運営メンバーは、個人DMのメッセージには返信致しません。必ず、Slack内の各チャンネルにて質問・ご意見等のコメントをください。
OKINAWA GRIT運営メンバーのプロフィール
OKINAWA GRITの運営メンバー4名を紹介します。
1. OKINAWA GRIT代表 みやねえ(フリーライター/フリー編集者)
2. 與那覇里子(沖縄タイムス記者/編集者)
3. 水澤陽介(フリーライター/コワーキングスペース管理人)
4. 鈴木サラサ(フォログラファー/フォトライター)
このオンラインコミュニティは、4名の運営メンバーを中心に、参加者からもアシスタントを募っていきます。参加者の皆さんも「チャレンジできる場」を一緒に作っていきましょう。
OKINAWA GRIT代表 みやねえ(フリーライター/フリー編集者)
埼玉県出身、沖縄移住組。二拠点生活(沖縄と埼玉)で活動するフリーライター・編集者。
2015年からWebライティング「みやねえ講座」運営。ライター系のイベント「#ライター交流会 in 沖縄」を企画・運営。2019年、沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT(オキナワグリット)」代表。2019年4月末まで沖縄発のWebメディア「Feel OKINAWA」初代編集長(期間限定編集長)。CSS Nite in OKINAWA Vol.6登壇。WEB TOUCH MEETING in OKINAWA Vol.2 登壇。エッセイ、インタビュー、イベントレポート、Webコンテンツの企画・執筆・編集を得意とする。
[職歴]新卒で都銀、JTBツアーコンダクター・新人研修講師を担当。Web制作のHTMLコーダー・ディレクター・Web非常勤講師を経て、2014年10月フォトライターに転身。
[代表的な執筆実績]SUUMOタウン、CINRA JOB、HereNow(特集・スポット記事)、MATCHA、沖縄ファミリーマート「週刊ファミマガ」、Feel OKINAWA、J-TIRP、おきなわマグネットなど。
・「沖縄 住む」でGoogle検索1位(SUUMOタウンの記事/2017年)
・「デュアルライフ ライター」でGoogle検索1位(WORK SWITCHの記事/2016年)
・「沖縄 フリーライター」でGoogle検索1位(個人ブログ/2017年10月開設)
Twitter:@miya_nee3
Facebook:miyanee3
ブログ:https://miya-nee.com/
與那覇里子(沖縄タイムス記者/編集者)
沖縄県那覇市出身。千葉大学卒業後、沖縄タイムス社に入社。社会部を経てデジタル部へ。
2018年現在、首都大学大学院システムデザイン研究科2年。2014年、GIS沖縄研究室と共同制作した「具志頭村〜空白の沖縄戦」がGeoアクティビティフェスタで奨励賞、ジャーナリズムイノベーションアワードでデジタルジャーナリズム特別賞。2015年、同研究室、首都大学東京渡邉英徳研究室と共同制作した「沖縄戦デジタルアーカイブ」が文化庁メディア芸術祭入選など。著書に「若者文化をどうみるか―日本社会の具体的変動の中に若者文化を定位する(2008年)」など。Yahoo!個人や多数のメディアで執筆。
Twitter:@sssss_sssss_10
ブログ:http://www.satokoyonaha.com/
水澤陽介(フリーライター/コワーキングスペース管理人)
新潟県出身、2013年に沖縄移住。フリーライター兼コワーキングスペース管理人。
2017年10月にオープンした、那覇のコワーキングスペース&シェアオフィス「おきなわダイアログ」の管理人として、約100本のイベント企画を手掛ける現役のフリーライター。自身の経験をもとに、広報担当者のWeb発信やコミュニティ作りへのアドバイスも行っている。執筆の得意分野は、地域活動の取材、企業や沖縄で活動する人のインタビューなど。
[執筆実績]沖縄ファミリーマート「週刊ファミマガ」、琉球新報Style、アーツマネジント講座、スポーツアイランド沖縄、空港の裏方お仕事図鑑2017、おきなわマグネットなど。
Twitter:@mizusawayousuke
おきなわダイアログ:http://okinawadialog.com/
鈴木サラサ(フォトグラファー/フォトライター)
神奈川県出身、2017年春から沖縄移住。フォトグラファー兼フォトライター。
3歳からタップダンスを習い、10代のときダンスボーカルユニットでデビュー。芸能活動の傍ら、写真に詩をつけた作品を制作し、24歳で六本木のギャラリーカフェにて初個展を開催。25歳でインドにハマり、ネパールやスリランカなど、旅する人生に突入する。ネパールの震災支援活動やインドフォトジェニックツアーを主催。その後、スタジオで本格的なカメラの撮影技術を学ぶ。撮影は、ニューボーン、ウェディング、グラビアなどのポートレートが得意。海外や離島を旅する記事、グルメやお酒、パワースポットの執筆を得意とする。
[執筆実績]SPOT、楽天トラベル、TABIPPO、canva、おうちごはんラボ、ORIHIME(パワースポット)、沖縄ファミリーマート「週刊ファミマガ」、おきなわマグネットなど。
Twitter:@suzukisarasa
オンラインコミュニティへの参加は、下記よりお申込みください。
1月13日(日)、沖縄県立図書館にてオンラインコミュニティの説明会&トークイベントを開催します。お気軽にご参加ください。お待ちしています!