沖縄のライター・編集者チーム「OKINAWA GRIT」代表 みやねえ(@miya_nee3)です。
沖縄を拠点に活動する二拠点生活フリーライター・編集者。2019年1月21日(月)から「OKINAWA GRIT」のオンラインコミュニティを開始するにあたり、沖縄県立図書館さんのご協力のもと、プレイベントを開催しました。
今回のプレイベントは、3部構成にわけて、Twitterのライブ配信を行いました。
目次はこちら
「OKINAWA GRIT」オンラインコミュニティのプレイベント!当日のレポート
総勢40名がご参加くださり、満員御礼にて開催した #オキグリ オンラインコミュティのプレイベントは、最後の質疑応答で質問が飛び交い、お陰様で大盛況に終わりました。
ご参加いただいた皆さま、沖縄県立図書館の皆さん、当日手伝ってくれたイベントスタッフも!ご協力をいただき、誠にありがとうございました。
【第一部】沖縄県立図書館の図書館主事・垣花 司さんが登壇!書籍「業界地図」の面白さ
沖縄県立図書館の図書館主事として、書籍の読み方やコツをお話いただき、垣花さんが個人的に大好きな書籍「業界地図」の面白さについて語ってもらいました。
● 本を読む際に、どのような順番で見ていくといいのか
1. まずは、帯を見る
2. 次に、書籍のページ数を確認する
3. その後、もくじを見る
4. 気になったもくじの章から読んでいく
5. 最後に、前書きを含めて冒頭から読む
● 難しい書籍を読むときのコツ
書籍がいつの時代に製作されたか(製作された年)を確認して、その当時の背景や文章の特徴を把握してから読むことが大切。当時の文化が受け継がれており、時代の背景を知ることで理解力が高まる。
●業界地図の面白さについて
数字と図形が多くて難しい書籍ともいえる。見方がわかると理解しやすくなり、面白い書籍だと感じると思う。業界ごとの歴史や変革、形態や関係値を1〜2ページで簡潔にまとめてあり、テレビのニュースで見るような各業界の情報を「業界地図」で簡潔にまとめて知ることができる。
毎年、さまざまな出版社が「業界地図」を発売している。沖縄県立図書館にも業界地図が置いてあるので、ぜひ借りて読んでほしい。
「10冊まで、2週間借りられます」
沖縄県立図書館の垣花さん、登壇ありがとうございました。
詳しくは、こちらの動画をご覧ください。
【開催中!】
沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT」オンラインコミュニティのプレイベント&説明会 Presented by 沖縄県立図書館本日から14時から沖縄県立図書館の4階ビジネスルームにて開催しております! https://t.co/bogFYXyMRN
— OKINAWA GRIT@沖縄のライター・編集者チーム (@okinawa_grit) January 13, 2019
【第2部】OKINAWA GRIT 代表 みやねえ登壇!「ライターとしての働き方」について
ライターとして働く方法や働き方、需要の高いライターなどについて、トークさせてもらいました。
●ライターになれる方法とは!?
1. メディアの「ライター募集」に応募する
2. Webメディアなどに、自ら営業をかける
3. 横の繋がりから仕事をもらう
4. ブログやSNSで発信する
ライター講座やクラウドソーシングをキッカケに、ライターとして働き始める人もいる。
普段から周囲に「こんな記事を書きたい」や「こんな知識がある」と言い周る。ブログやSNSでは、自分が目指したいジャンルや自分が持つ専門知識のブログを書くと、ネットを介して依頼が来ることがある。
「誰でも最初は初心者(=実績がない)」
いざというときに個人ブログを実績として提出できるよう準備しておく。ニッチ路線だとなおさら価値が高くなる。しかし、需要のないジャンルやテーマだと執筆自体の需要が少なく、仕事に繋げるのが難しい場合もある。
まとめると、「自ら動くこと」が仕事のチャンスや運を引き寄せる、最大の要因になるのだ。
●メディアの運営に関わる人たち
基本、ライターは、ネタだし、入稿、修正などの作業を編集者とやり取りをする。定期的に連絡が撮れる状態を維持しながらコミュ力高くやり取りできると、次の仕事に繋がる可能性が高い。
その他、デザイナー(アイキャッチ画像の制作)やコーダー(記事の流し込み)なども携わり、メディアのブランディングや戦略を立てるマーケター、SNS運用、そしてメディアの責任者となる編集長もいる。
●Webで執筆する「ライターの作業フロー」
①ネタだし→②下調べ→③企画→記事の構成→④アポ入れ→⑤取材の準備→⑥取材(インタビュー+撮影)→⑦文字起こし→⑧執筆→⑨写真のチョイス・加工→⑩最終チェック→⑪初稿を入稿→⑫編集(編集者からフィードバック)→⑬修正対応→⑭再度入稿して校了→⑮記事公開→⑯SNSでシェアする
ざっと書き出しただけでも16項目。
Webライターは誰にでもできる論は、誰にでもできる(チャレンジはできる)けれども、誰にでもできるわけではない。数をこなして経験を積み、文章を書く訓練が必要、といった結論に至る。
●ライターとしての働き方
自分の場合、仕事を受ける基準を持っている。例えば、自分が興味のあるジャンルやネタの執筆(好きや興味度の高さ+楽しい仕事)、大手企業や大手メディアの執筆(チャレンジ+実績)、高単価案件(ライスワーク)、メディアのコンセプトや思いに惚れる(自分も参加したい欲が高まる)、運営側や編集部の熱量が高い(一緒に仕事をしてみたい)など。
新人ライターさんであれば
・フットワークが軽い
・真面目にコツコツ(継続力)
・納期を守れる(責任感)
・素直にインプットできる
・失敗を次に生かせる
・定期的に連絡が取れる
→特に即レスは求めてないこのような方には、次のチャンスが舞い込みます。たぶんw #オキグリ
— みやねえ@沖縄 11/21 Webライター育成講座 (@miya_nee3) November 16, 2019
需要の高いライターとは?
・取材ができる(段取り含む)
・突っ込んだインタビュー
・一眼レフで写真を撮れる
・ゼロから企画を立てられる
・一次情報だけで記事を書く
・情報をピックアップするセンス
・深掘りできる論理的思考力
・SNSの発信力信用と高単価案件をゲット。#はたらくおとなたち
— みやねえ@沖縄 11/21 Webライター育成講座 (@miya_nee3) November 16, 2019
「今からブログやSNSで発信しても遅くはない」
なぜなら、沖縄ではTwitter発信やブログを運営している人が少ないからだ。もっと正確にお伝えすると、長期的に継続できる人が少ない。だから、ひとつの事を継続するだけでも、それは自分の武器になるのだ。
第二部の動画配信!ライタとしての働き方(トーク:二拠点生活フリーライター・編集者 みやねえ @miya_nee3 )#沖縄ライター働き方https://t.co/q4t1ETjXSm
— OKINAWA GRIT@沖縄のライター・編集者チーム (@okinawa_grit) January 14, 2019
【第3部】OKINAWA GRIT オンラインコミュニティの説明会
最後に、沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT」の説明会を行い、運営メンバーや今後の活動、オンラインツールのSlack内でどのようなことを行うのか。リアルでも会える勉強会やオフ会の説明もさせてもらいました。
その結果、トークイベント参加者の中から、約10名がオンラインコミュニティに参加してくださいました。
コミュニケーションや会話する機会を増やし、段階を踏むことで興味の度合いが増していき、より身近に感じられたのかもしれません。初めてのオンラインコミュニティにしては、幸先の良いスタートとなりました。
2019年4月20日までの3カ月間。参加者40名の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
プレイベントの参加者が、レポートを書いてくれたので貼っておきますね。ありがとうございます!
第三部の動画配信!沖縄のライターコミュニティ「OKINAWA GRIT」の説明会(トーク:OKINAWA GRIT代表 みやねえ @miya_nee3 )#オキグリhttps://t.co/7NjPMTUY6t
— OKINAWA GRIT@沖縄のライター・編集者チーム (@okinawa_grit) January 14, 2019
プレイベント当日の様子は、こちらにもまとめています。
沖縄を拠点に活動する二拠点生活フリーライター・編集者みやねえ(@miya_nee3)でした。それでは、また!!